BAL 400W No.1787 インバーター修理

ある日、インバーター BAL No.1787の電源が突然入らなくなりました。6年以上使っているので、壊れても不思議ではないのかもしれませんが、日本製ではないグリッド・タイ・インバーターやバッテリーチャージャーは問題なく動いているのに、インバーターはわざわざ高い日本製を買ったのにショックです。修理できないかとネットで調べたところyoutubeの高橋チャンネル(以前、結構見ていました)の修理動画を見つけました。便利な世の中ですね。内容は単純にスイッチの配線の断線で、渡り線を追加していました。もしかしたら、同じ状況かも、ということで、結論から言うと同じ状況でした。渡り線を入れなくて、単純に接点復活剤で治ったよ、ということです。

ただ、いろいろと面倒だったので、同じ現象に出くわした人のために、簡単な方法を書いておきます。症状はスイッチをオンにしてもLEDが点灯しませんし、音もしません。もちろん、100Vの出力もありません。

まず、ケース背面の「FUSE」のフタを開けて、フューズが断線していないか確認します。テスターで導通があるか見るのが確実です。導通がなければ交換します。このケースの人もいると思います。

次に、「50/60Hz」のフタを開けます。見えている白いコネクタが問題のコネクタです。ただ、多分、この状態だと、コネクタが外せないと思うので、左横のケースのカバーを外します。白いコネクタを多少は外しやすくなったと思うので、白いコネクタを外します。

白いコネクタに接点復活剤を吹き付けて、再度白いコネクタを差し込んで修理終わりです。私は家に合った定番KUREの接点復活スプレーを使いました。動作確認して動けばラッキーです。

この状態で白いコネクタが外せないと、基板自体をケースから取り出さなければなりませんが、これが結構面倒です。私は上記の状態でも白いコネクタが外しにくかったので、高橋チャンネルと同じように基板をケースから完全に取り出しました。右側のケースのカバーを外します。基板を外すにはスイッチのついた黄色いパネルを外さなければなりません。黄色いパネルは4箇所のツメで黒いケースに付いています。

内側からツメの引っ掛かりを外そうにも外せず、結局図のように無理やりマイナスドライバーで外しましたが、ツメが折れるかもしれないので、おすすめしないです。

黄色いパネルが、引き抜けば良いのですが、左側ケースのフタを図のような向きにしてケース内部に入れて右側から引き抜きます。基板が引き抜けたら白いコネクタを外せると思います。

接点復活剤を吹き付けます。私の場合、接点復活剤を吹き付ける前にコネクタが導通していることを確認したのに、動作しませんでした。なので、テスターで導通していてもそれなりに抵抗値があるとダメなのか、接続が不安定だったのかもしれません。接点復活剤を吹き付けたら動作しました。

もし、これでも治らなければ別の問題です。MOSFETが壊れているのかもしれません。この辺詳しくないので、MOSFETの3端子のいずれかがショートしていれば壊れていると判断できる、ぐらいのことしか知りません。私は、一応、動作しなかった時にMOSFETの端子がショートしていないことを確認しておきました。

なお、基板上のブザーに黄色のマスキングテープが貼ってあります。室内で使うのには、このインバーターのブザーの音は大きすぎるので、ブザーの音量を下げるために以前マスキングテープを貼りました。

ということで、大したことはしていないですが、他の人の参考になれば幸いです。