5年経っても動作している自作追尾型太陽光発電

2020年に追尾型の太陽光発電を作成し、動かし始めてから、もう5年経ちました。部分的に改良したり、修理したりしましたが、基本部分はそのままです。木製でも5年も動作するのですね。

2025年8月3日に撮影したタイムラプスです。上へ動いた後、水平に動いて、その後、下に動いています。夏にこのように撮影したことがなかったので、ちょっと驚きました。東西方向の可動範囲が比較的狭いので夏場の午前、午後は太陽の水平方向を追えていないです。なので午前なら東に振り切ってしまっていて、上下方向にしか動かないです。正午に近づき、可動範囲に太陽が入ってきた時には既に太陽の高度が最高度に近くなり、あまり高度が変わらない状態になっていて、水平方向だけ動いているように見えるようです。そして、午後は、午前と反対の動きになります。

5年も経ったので台座の板は角が傷んできていますが動作には影響しないので、もう少しそのままでも大丈夫そうです。他の木製部分は、問題なさそうです。木製架台でも結構耐久性があるものだと感心しています。一番不安だったのは、ステッピングモーターです。風雨にさらされている安物ステッピングモーターが5年も持つのですね。

台座が傷んできていますし、パネルの重心位置も改善したいな、と思っているので、再度一から作り直したいのですが、なかなか、時間が取れないです。ユニバーサル基板で作成している回路もプリント基板で作り直したいです。