稼働中のチャージコントローラーとバッテリー

前回グリッド・タイ・インバーターを紹介しましたが、チャージコントローラーも長期に稼働しているので、チャージコントローラーとバッテリーも紹介しようと思います。チャージコントローラーにソーラーパネルとバッテリーを接続して、チャージコントローラーがバッテリーを充電します。充電されたバッテリーの電力をインバーターでAC100Vに変換し家電に供給します。DIYで太陽光発電を試す場合に最も基本的な構成となります。

現在稼働しているチャージコントローラーは5年近く前(2023年6月現在)に購入したTRIRON 2210Nインテリジェントレギュレータです。これも同じ製品がまだ販売されていますね。

これはMPPTなのでバッテリーの充電効率は良いはずです。これに100Wソーラーパネルを直列に2枚接続しています。直列にした方が変換効率が上がる反面、一部が日陰になると出力が急落します。幸運なことに日陰になることがほとんどない場所なので直列で繋いでいます。

バッテリーはACDelco マリン用ディープサイクルバッテリー M27MFを2台並列に接続しています。これも5年近く前に購入しており、まだ、販売していますね。

これは鉛蓄電池ですが、車のスターター用鉛蓄電池が深い放電ができないのに対し、これはディープサイクルバッテリーと呼ばれ、深い放電を繰り返すことが可能なので、太陽光発電に適したバッテリーです。