神奈川県の補助金で内開き網戸のある窓への激安内窓設置(2025年度)

2024年に国と神奈川の補助金を使って設置できなかった窓以外のすべての窓に内窓を設置しました。内窓が設置できなかった理由は内開き網戸があり、内窓と干渉してしまうからです。神奈川県の補助金予算がなくなる前に申請するには、その時点でいろいろ検討している時間がなかったので、去年(2024年)は内開き網戸がある窓の内窓設置は諦めました。今年は、内窓が取り付けられるようにすでに網戸を交換しているので、内窓を設置するだけです。今回、交換した網戸は見るからに頼りない感じの網戸ですが、その代わり薄いので、追加の工事なく内窓が設置できたので、満足しています。

内窓を設置する窓は3箇所だけです。去年と同じLIXILのインプラスを設置します。去年と同じE社にお願いするのは簡単ですが、1社、気になっているところがあります。E社の多分競合となるS社です。エクステリアが専門で、LIXILの認定施工業者が施工する点が同じです。ただ、E社が基本50%を謳っているのですが、S社は60%を謳っています。そこでE社とS社に現地調査と見積もりを依頼しました。確かにS社は商品自体は60%引きなのですが、諸経費がものすごく高くて結局、去年施工していただいたE社の方が安いです。割り引き率は当てにならないです。結局去年と同じE社に施工をお願いすることにしました。

今年は、3箇所の内窓の定価は203,000円と諸経費35,060円(搬入費を値引きとして削っていただきました)で合計238,060円のところ商品値引き50%と端数値引きに、そして、消費税込みで150,000円でした。ここから、国の補助金84,000円(性能区分S)と神奈川の補助金44,000円を差し引いて、たったの22,000円の支払いとなります。現時点(2025/8/2)では、まだどちらの補助金も頂いていないですが、金額は確定しています。やはり、とんでもなく安いです。

今年の神奈川の補助金はすでに終わっているので、申請したいのであれば来年度となります。ただ、国も神奈川も来年補助金があるか分からないので、国の補助金だけで今年やってしまうか、来年にかけるか迷うところです。

もし、来年神奈川の補助金が申請できるとして注意すべきことを書いておきます。神奈川の補助金は4月下旬に公開されて申請が可能になりますが、2025年度は6月には終了しています。2025年度より早く終了しています。しかも、国の補助金申請は施工後に申請ですが、神奈川は申請し許可を得た後に施工しなければならないです。業者に施工を依頼してもすぐにやって頂けるわけではないので、タイミングが難しいです。申請してから許可がおりるまでの約1ヶ月間を見越して施工の依頼をしなければなりません。この点は注意すべきです。神奈川の補助金があるかどうかは神奈川の予算をみるとわかります。いつ申請が可能かは問い合わせました。例年通り4月下旬だとすると4月下旬までに現地調査、見積もりを取得し業者を決めて、いつでも施工できるようにしておく必要があります。施工が完了したら神奈川県に報告して、神奈川県の補助金申請は完了となります。

結局、去年と同じE社にお願いしたのですが、去年とは別のLIXIL認定業社が現地調査、見積もりに来ました。ただ、網戸を交換する前に現地調査したので、後日、網戸交換後に網戸と干渉するかの確認を行うことになりました。ところが、後日確認に来た業者は初回の現地調査業者とは違い、去年の施工業社が来ました。ただし、担当者は去年と違います。そして、網戸と干渉を確認する必要のある窓以外の窓も計測し直し、窓枠が歪んでいるので2箇所調整しないと内窓が設置できないと言い出しました。後日、出てきた見積もりでは当然増額されています。腑に落ちなかったので、E社に初回の見積もりを出した業社にお願いしたいと申し出ると、すんなり受け入れていただけて、特に窓枠の調整することもなく、当然当初見積もり通りで内窓を設置して頂けました。網戸の干渉確認に来た去年の業者は何だったのでしょうね。いずれにしろE社のLIXIL認定業者の中でも見積もり金額が違い、また、しかも、担当者によっても違いそうなので、注意が必要そうです。