2軸太陽追尾用のプログラム

水平垂直の2軸用のプログラムを作成しました。基本水平用のプログラムの水平部分の制御を垂直用にコピーしただけのようなものですが、多少改善も加えています。

水平用のプログラム同様、WIFIに接続するために、ここを編集してください。設置場所の緯度経度はここに設定してください。次に水平角度と垂直角度の設定ですが、もし、水平用のプログラムを動かしている場合には、水平用のプログラムで設定した値をそのままここにコピーすれば良いです。水平、垂直角度の測定は、水平用のプログラムでの初期化モードに入るのと同じような操作でできるのですが、少し複雑です。

電源を入れると LEDが点灯します。WIFIへの接続などの初期化が終わるとLEDがゆっくりと点滅します。ここでFlashボタンを押さずにいると通常の動作になりますが、点滅している状態でFlashボタンを押し始めて、点滅が速くなったらFlashボタンを離すと、初期化モードとなります。これは水平用のプログラムと同じです。

垂直角度の測定モードに入る方法です。初期化モードと同様に、電源を入れてLEDがゆっくり点滅し始めた状態で、Flashボタンを押し始めて、LEDが速く点滅し始めた状態で、Flashボタンを離すと、再度LEDがゆっくり点滅し始めます。そこで素早くFlashボタンを押し始めて、LEDが速く点滅し始めたら離します。すると垂直測定モードに入ります。垂直モードでは10秒ごとにパネルの角度が変わるので、都度角度を測定します。測定した値はここに設定します。

次は、水平角度の測定モードに入る方法です。モードに入る方法は垂直角度とよく似ていますが、最後が少し違います。電源を入れてLEDがゆっくり点滅し始めた状態で、Flashボタンを押し始めて、LEDが速く点滅し始めた状態で、Flashボタンを離すと、再度LEDがゆっくり点滅し始めます。そこで素早くFlashボタンを押し始めて、LEDが速く点滅しても、そのまま押し続けて、連続点灯し始めたら離します。すると水平測定モードに入ります。測定した値はここに設定します。

角度測定のモードに入るのは結構面倒なので、水平角度測定関数垂直角度測定関数を必ず呼び出すようにプログラムを変更した方が簡単かもしれません。

角度を設定したら、完了です。あとは一日待つか、前述の初期化モードに入れば、現時刻の位置にパネルが移動します。