追尾太陽光発電の回転部の組み立て

次は回転部分の組み立てです。どのように組み立てれば良いか試行錯誤しながら作成したので、見た目がかなり悪いです。というのも、元々太陽光パネルは一枚しかなく、それを固定して置くための架台をまず作成し、その後でもう1枚のパネルが設置できるように改造し、さらにそれを追尾型に改造しているので、致し方ないところはあります。なので、架台本体は説明せずに(まぁ、見たままですし)、回転部分を中心に説明します。なお、下の板以外すべて3×4の赤松材(一番安い)で作っています。

架台

回転する部分の説明が下図です。実物よりも簡略化しています。左が上から見た図で右が横から見た図です。

構造

回転部分を丈夫なものにすると費用がかかるので、小さな回転盤と4つのキャスターで分散して荷重を支える構造にしています。キャスターと回転盤は以下のようなものを使っています。 ホームセンターで適当に買ったので多少物が違うかもしれません。


キャスターは架台にこのように取り付けているだけです。

キャスター

架台と回転盤の接合部分は高さ調整や取り外しのためにボルトとナットを使って接合しています。上図では分かりにくいので拡大したのが 下図です。

接合部

板付ナットの一つにはボルトを通して、上下の架台と回転盤に板付ナットを取り付けます。板付ナットはこのような物です。


緩まないように上下の板付ナットをボルトで締めます。実物はこんな感じです。なべネジがなくて皿ネジを使っているところは見なかったことにしてください。

回転部

最後に架台がスムーズに回転するように高さを調整します。回転部の下のナットをゆるめて回転盤部分を回すと高さが調整できます。